今回は、山田照明のZ-LIGHT Z1000Bを開封してレビューしていきます。
Z1000Bはエントリーモデルで、Amazonで6000円台で購入できます。
元々、山田照明のZ-10RBを愛用しており、品質の良さは知っているので、リピートした形になります。
今回は実際にZ1000Bを使ってみて感じたこととメリット・デメリットを共有します。
結論から先に言いますと、エントリーモデルとは思えないバランスのとれた製品です!
Z-LIGHT Z1000Bを購入した理由
元々、山田照明のZ-10RBを愛用しています。
金属筐体の剛性感とシンプルなデザイン、1ボタンでの簡単操作(ON/OFF/調光)、自然な白色LEDライト。
さらに、デスクライトの老舗 山田照明であるという品質への安心感があります。
とにかく使いやすいデスクライトで、今も私の書斎で活躍しています。
今回は、子供の勉強机用にデスクライトを探していたため、同じ山田照明の製品から選びました。
Z1000Bはエントリーモデルで、筐体の一部(シェード)が樹脂素材になっていますが、基本的な機能や操作性は Z-10RBと同等です。Amazonで6000円台で購入でき、コスパ最強と思いZ1000Bを購入しました。
Z-10RBが約11000円に対し、Z1000Bは約7000円です。
価格差は4000円しか変わらないので、金属筐体の剛性感を好む方はZ-10RBをお勧めします。
Z-LIGHT Z1000B│開封、梱包内容
Zライトを開封していきます。
- Z1000B本体
- 取扱説明書
- 専用ACアダプター
- 上スプリング×2
- クランプ Z-C1 B
Zライト本体です。
付属品です。左から AC アダプター、クランプ、上スプリング2本です。
Z-LIGHT Z1000B│外観
製品本体の外観
Zライト本体です。シンプルなデザインでお洒落です。
反対の面です。白色の部分が LED 発光面です。
操作系はボタン一つのみです。このオレンジ色のボタンで、電源のON/OFFと調光を行います。
DCジャックの端子です。ここにACアダプターのケーブルを接続します。
ACアダプターをDCジャックに接続した状態です。
シェードは樹脂素材でできています。それ以外のアーム部分は金属筐体でできています。
ハンドルが付いています。ハンドルを掴んでライトの位置を移動します。
Z-LIGHT Z1000B│特徴、スペック
Z1000B 主な特徴
- コンパクトなのにしっかり明るいZ-LIGHTのエントリーモデル
- 色の再現性に優れた高演色LEDを採用
- ハンドル付きヘッドの心地よい操作感
- ソフトスタート機能(100~30%無段階調光)
- ダブルクリック100%点灯
- ラストメモリー機能
- クランプ:Z-A9(黒色)付属(取付可能厚55mmまで)
- 1年保証付き
Z1000B スペック
製品名 | Z-1000 |
カラー | B:ブラック、W:ホワイト |
光源 | LED 9.0 W ※白熱灯80 W相当 色温度固定型(5000 K 昼白色) Ra85 |
材質 | 樹脂/銅 |
重量 | 0.8 kg |
付属クランプ | Z-A9(黒色) 付属(取付可能厚 55 mm まで) |
定格光束 | 580 lm |
消費電力 | 9 W |
固定エネルギー消費効率 | 63.8 lm/W |
LEDモジュール寿命 | 40000 h |
スイッチ | プッシュスイッチ:ソフトスタート・無段階調光 ボタンの長押しで明るさが変わり、2回連続で押すと100 %点灯します |
電源部 | ACアダプター付属 コード長さ1.8 m |
Z1000B│組み立て
上スプリング2本を取り付ける
上スプリングを下の写真の矢印の2箇所に取り付けます。
上スプリングを取り付けた状態です。
同様に、裏面にも上スプリングを取り付けます。
両面に上スプリングを取り付けた状態です。組み立ては以上です。
Z1000B│デスクへの取り付け
クランプをデスクに取り付ける
付属のクランプです。
クランプのレバーを回してデスクに固定します。
クランプをセットできる板の厚みは6mm〜55 mm までです。
クランプをデスクに取り付けた状態。クランプを取り付けた状態でも壁面にギリギリまでデスクを寄せることができます。
クランプにZライトを差し込む
デスクに取り付けたクランプにZライトを差し込みます。
ACアダプターピンとDCジャックとを差込み接続する
Zライトから出るDCジャックに AC アダプターのケーブルを接続します。
後は AC アダプターをコンセントに接続します。
完成!Z1000Bをデスクに取り付けた状態
Zライトをデスクに取り付けた状態です。デザインがシンプルなので、どんなインテリアにもマッチ します。
アームの可動範囲も広く、角度も自由に変えられるので、設置の自由度が高いです。
Z1000Bの操作方法
スイッチ操作の仕方
オレンジ色のスイッチ1つで、電源のON/OFFと調光を行います。
ボタンの押し方によって、以下のように動作します。
- スイッチを1回押すとスロースターターを起用していますので徐々に明るくなります。
- ボタンを押したままにしますと調光が始まります。
- 一度目のボタンの長押しで、明るさが30%から100%に変化し最大値で止まります。
- 2度目にボタンを長押しすると、明るさが100%から30%に変化し最小値で止まります。
- 調光の途中でボタンから手を離すと調光が止まり再度ボタンを押し続けると手を離した時の明るさから調光が始まります。
- ボタンを押すと消灯します。次に点灯する場合は消灯前の明るさになります。
- スイッチを2回連続して押すと100%の明るさになります。
シェードの位置調整
シェードの位置や照射方向を調節する時にはシェードの前面にあるハンドルを持って行います。
Zライトのジョイントの調整
アームの動き、ジョイントの動きがスムーズでない場合には、反対側をマイナスドライバーで固定しながら各部のネジをプラスドライバーで調整します。
開封後の状態から、特に調整は不要でした。
シェードの調整
縦方向の調整 するには以下写真のネジ2つを閉めて調整します。
開封後の状態でも、特に調整は不要でした。
横方向の調整をするには、以下写真のカバーをマイナスドライバーで外してから2箇所のネジを締めて調整します。
こちらも、開封後の状態から、特に調整は不要でした。
Z1000Bを実際に使ってみた感想
開封、組み立て、取り付けまで、わずか30分ほどでできました。シンプルなデザインで部屋の雰囲気にも馴染み満足です。
ボタン1つでON/OFF/調光ができ、操作性も簡単で子供でも問題ありませんでした。ラストメモリー機能でOFF時の明るさを記憶しているので、基本はON時とOFF時にボタンを押すだけです。
点灯させ実際に使ってみた感想としては、LEDの白色が自然で目に優しく感じました。そして、しっかりと明るいです。ちなみに、100%点灯で使っています。
アームの動きもスムーズです。ライトの位置を一度決めてしまえば、勝手にアームが動くこともありませんでした。
Z-LIGHT Z1000B│メリット、デメリットまとめ
メリット
- LEDが自然な白色で目に優しい。しっかり明るい。
- 1つのボタンでON/OFF、調光が可能で簡単
- ハンドル付きシェードでライトの移動が楽
- 細部の作りもしっかりしていて品質が良い
- デザインがシンプルで、どんな部屋にも馴染む
- Amazonで6000円台で買えて安い
デメリット
- 調整ネジの締め込み工具が付属されていない
ジョイントやシェードの調整でネジを締めることがありますが、工具は付属されていません。
開封してから特に調整は不要でしたが、工具が付属してくれてるとありがたいです。
ジョイントの調整では、プラスドライバーとマイナスドライバーの2本が必要です。
シェードの調整では、小型のプラスドライバーが必要です。
おわりに
今回は山田照明 のZ1000Bを開封レビューしました。
使ってみた感じ、6000円台とは思えない品質と機能性で、満足できる製品でした。
さすが、デスクライトの老舗だけあって、エントリーモデルでもしっかりしています。
山田照明の製品が始めての方や子供の勉強机用のデスクライトを探している方は、ぜひお試しください。
忘れていませんか?
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