どうも、バッシーです。
タブレット用のスタンドを探していた時に、こんな悩みがありました。
- 専用のタブレットスタンドは大きくてかさばり、持ち運びに不便
- タブレットスタンドは高さ調整に制限があり、自分の目線まで上げられない
色々な商品を探した結果、そんな悩みを解決してくれるアイテムを見つけました。
SWFOTOのPC-01 タブレットホルダーです。
PC-01は、カメラの三脚に取り付けて使うタイプのタブレットホルダー。
本体は小型軽量で、三脚と分離させて持ち運べるので、携帯性も良し。
さらに、三脚なので高さ調整も自由自在。
取り付け部分はアルカスイス互換に対応しているので、アルカスイス互換の三脚雲台であれば、簡単に取り付け・取り外しができます。
普段、ミニ三脚を持ち歩くことが多いので、+αでPC-01を鞄に忍ばせておけば、いつでも気軽にタブレットスタンドとして使うことができます。
今回はそんなPC-01をご紹介します。
SWFOTO PC-01の概要
- 重量はわずか141g、コンパクトで持ち運びやすい
- サイズ 95〜230mmのタブレットPADに対応
- 本体背面と底部で、三脚雲台に取り付けできる
- 取り付け部はアルカスイス互換で、簡単に三脚雲台に取り付けできる
- 上下両サイドの伸縮デザインで、タブレットPADをしっかりと固定できる
- 本体はCNC処理と硬質表面酸化処理を施したアルミニウム合金で、耐摩耗性と耐腐食性を優れる
項目 | スペック |
---|---|
ブランド | SWFOTO |
型番 | PC-01 |
サイズ | 縦11.8cm x 横3.8cm x 奥行3.5cm (実測) |
重さ | 139g(実測) |
価格 | 3,990円(Amazon価格) |
PC-01の外観
本体は、アルミニウム合金で作られており超頑丈。CNC処理と硬質表面酸化処理が施され、耐摩耗性と耐腐食性を優れます。
金属製の筐体で、しっかりとタブレットをホールドしてくれる!
三脚に取り付けてみた
使用した三脚 Ulanzi MT-47
使用した三脚は、コスパがいいと評判のメーカーUlanziのMT-47
直径20cmと小型でありながら、素材が高純度アルミ製合金なので、見た目に反して重さは323g。
ただ、それによって耐久性と安定性に優れ、2kgの荷重に耐えることができます。
タブレットであれば、重さ1kg以下がほとんどなので余裕ですね。
MT-47の雲台部分はアルカスイス互換なので、今回のタブレットホルダーPC-01を簡単に取り付けることができます。
また、3段自由伸縮に対応しており、縮長20cmから最長37.2cmまで伸ばすことができます。
三脚との取り付け方法
PC-01は2通りの取り付けが可能です。
背面と底部が共にアルカスイス互換のタブテール構造になっており、三脚雲台に取り付けできます。
PC-01の底部を三脚雲台に取り付けた状態。
タブレットを横画面で鑑賞する場合はこの取り付け方になります。
PC-01の背面を三脚雲台に取り付けた状態。
背面と底部が共に、1/4ネジ穴も用意されているため、三脚にネジで取り付けることもできます。
タブレットの取り付け方法
PC-01背面のレバーを左に倒すとロックが解除されます。鍵の絵が表示されているのでわかりやすいです。
ロックを解除すると、PC-01の片側が約7.5cm伸びます。
この状態だと、上から下まで約16cmになります。
それでも長さが足りない場合は、反対側も伸ばすことができます。
反対側のネジを緩めていくと、少しずつ伸びます。
最大で6.5cm伸びます。
最大に伸ばした状態で、上から下まで約23cmになります。
タブレットとの接触面にはキズ防止のゴムパッドも付いていて安心です。
タブレットを取り付けた状態。
しっかり安定していて、倒れる心配はなし。
三脚を最大に伸ばした状態でも、倒れそうな気配はありません。
雲台の角度を変えて縦構図にしてみました。
PC-01のネジで締め込み、タブレットもしっかりと固定されており、ずれ落ちる心配もなし。
PC-01を使ってみた感想
良かった点
コンパクトで持ち運びに便利
外出先で使うかどうかわからない時も、「とりあえずバッグの片隅に入れておこう」ができてしまう小型軽量のサイズ感。三脚から取り外して、別々に持ち運びでき荷物がかさばらないのもありがたい。
タブレットをしっかり固定でき、落下の心配がない
タブレットホルダーとして一番に重要視すべきホールド性に優れています。
背面レバーはヌルッと動き力強く締め込むことができます。さらに上部のネジで二重に締め込むことで、タブレット落下のリスクがさらに下がります。
三脚との接続も、アルカスイス互換の雲台でしっかりと締め込むことができ、こちらも安心です。
金属製で頑丈!作りがいい!
全体がアルミニウム合金でできており、手にした瞬間に頑丈で良く作られたものであることがわかります。細部の処理を見ても、金属のバリなどもなく丁寧に製造されています。
プラスチックのような経年劣化する素材が使われていないので、これから長く使えそうです。
気になった点
SWFOTO?初めて聞いたメーカーだった
SWFOTOは中国広東省を拠点とするカメラ機材を扱うメーカーです。三脚、雲台、リリースプレート、カメラのL字ブラケット、ビデオライト、スマホ/タブレットホルダーなど幅広く取り扱っています。
初めて聞くメーカーでしたが、元々はSUNWAYFOTOとして2008年に創業され、プロフェッショナルやハイエンドユーザー向けにカメラ用品を提供し続けているようです。品質管理のために、自社で一貫して設計、開発から製造まで行っている点も、一つの安心材料となりました。
さいごに
今回はSWFOTOのPC-01 タブレットホルダーをご紹介しました。
コスト 3,999円に対して、タブレットホルダーとしての基本性能は十分に満たし、金属製で製造品質も良く、これは満足できるアイテムでした。
上で挙げた通りSWFOTOは初めて聞くメーカーでしたが、今回実際にPC-01を手にしてみてその品質の良さを実感できたので、これからもSWFOTOの製品には注目したいです。
忘れていませんか?
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