
メカニカルキーボード大好き、バッシーです!
今回は「Cherry MXのキーボードを購入する際の注意点」についてのお話します。
私は今、CherryMXのメカニカルキーボード2台を所有しています。
1台はFILCO Majestouch2。
こちらはCherryMXのピンク軸(静音赤軸)が搭載された静音タイプのモデルです。
打鍵音が静かなため、人のいる空間やオンライン会議でも使用することができます。
もう1台はアーキサイト Maestro2S。
こちらはCherryMXの茶軸が搭載され、カチャカチャと心地のよい打鍵音が鳴ります。
2台とも素晴らしいキーボードなのですが、購入直後に気になったことがありました。
打鍵時に金属反響音が鳴る
それは打鍵時に金属反響音が鳴ること。
「カーン、カーン」、「キーン、キーン」
打鍵時に耳を澄ますと、このような音がわずかに聞こえます。
これは、メカニカルキースイッチの構造によるもので、中で使われているスプリングが発する音です。

引用:https://archisite.co.jp/pick-up/keyboard-switch/
私が所有する2台のキーボードについて、打鍵音と金属反響音を動画にしました。
実際に音を聞いてみてください。
金属反響音が気になるかは個人差がある
金属反響音の大きさとしてはわずかなため、人によっては全然気にならないかもしれません。
私の場合、Maestro2S(茶軸)では金属反響音は気になりませんでした。
茶軸のカチャカチャという打鍵音にかき消されるためです。
一方のMajestouch2(ピンク軸)は静音タイプで打鍵音が静かな分、金属反響音が気になりました。
金属反響音の対策はあるの?
静音化リングは金属反響音に効果なし
キーボードの打鍵音を軽減するアイテムとして「静音化リング」があります。

キーキャップ裏面にシリコーン製のO型リングを取り付けることで、打鍵時のキーキャップとスイッチの接触音を軽減することができます。
実際に私の所有するキーボード2台に静音化リングを取り付けてみました。

キーキャップが底打ちする時に発するカチャカチャ音はマイルドになり軽減されました。
しかし、金属反響音には全く効果がありませんでした。
ルブ(注油)で金属反響音の軽減が期待できる
上級者向けの静音化のテクニックとして「ルブ」があります。
ルブとはキースイッチを分解して内部に注油することで、打鍵感や打鍵音が改善されます。
ルブは金属反響音の軽減にも効果があると言われています。
ただ、ルブは手のかかる上級者向けの作業です。
キーボードを分解し、プリント基板にハンダ付けされたキースイッチを外し、さらにキースイッチ自身を分解する必要があります。
私自身、まだルブの経験がありませんが、今後実施する機会があればご報告します。
おわりに
今回は、メカニカルキーボードの金属反響音についてお話しました。
金属反響音が気になるかは個人差がありますが、購入する前に知っておいてもらいたいと思い記事にしました。
実店舗で確認するのが理想ですが難しいと思います。
上記でご紹介したYouTube動画などで音を確認していただき、納得した上でご購入いただければと思いますs。

忘れていませんか?
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