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HHKB Professional HYBRID Type-S【レビュー】日本語配列のメリット、デメリット

HHKBって高いけど、本当にいいキーボードなの?

HHKBがほしいけど、買った後に後悔したくない。

HHKBの特殊なキー配列に慣れるか心配。

バッシー

どうも、キーボード大好きバッシーです!

購入前は私も同じように悩みました。なにせ高いから!

現在、私はテレワークメインとなり、パソコン周りの環境を改善しています。

その中で、かの有名な高級キーボード「HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列」を購入しました。

「35,200円もしたのに、使えなかったらどうしよう・・・」

「変態配列とか言われてるけど、大丈夫なのかな・・・」

それらの心配は不要でした。

今では仕事の時間も、趣味の時間もHHKBだけでパソコン作業をしています。
使えば使うだけ体に馴染み、愛着もどんどん湧いてきます。

今回はそんな私が、HHKBを1年以上使って感じた、HHKB日本語配列のメリット・デメリットを共有したいと思います。

皆さんの心配が少しでも解消されれば幸いです!

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目次

HHKBの製品概要

出典:PFU

3つのラインナップ

HHKBの現行ラインナップには、機能の異なる次の3タイプがあります。

スクロールできます
ClassicHYBRIDHYBRID TYPE-S
配列英語配列のみ英語配列/日本語配列英語配列/日本語配列
接続有線のみ有線/無線有線/無線
キーマップ変更機能
静音
価格税込¥25,300税込¥30,250税込¥35,200

超小型ボディー

キー数を必要最小限におさえた超小型ボディーを実現。A4ハーフサイズ強のコンパクトなサイズで、持ち運びも可能。

サイズ:294(W)×120(D)×40(H)mm キートップ上面まで

重さ540g(電池含まず)で、だいたい500mlのペットボトル1本分の重さ。

無線接続と有線接続に対応

「HYBRID Type-S」「HYBRID」は、無線接続(Bluetooth)と有線接続(USB接続 Type-C)に対応。
 ※Classicは有線接続のみ。

無線接続(Bluetooth)は、あらかじめ4台のデバイスを登録可能

ショートカット「Fnキー+Controlキー+数字キー(1〜4)」で、シームレスにデバイスを切り替え。

出典:PFU
Fn+Control+数字キーでデバイス切り替え

静電容量無接点方式と「Type-S」キー構造

静電容量無接点方式のキーにより、底づきしない、深いキーストロークと心地のよいキータッチを実現。

「HYBRID Type-S」には、高速タイピング性と静粛性に優れたキー構造を採用。

出典:PFU

キーマップ変更機能に対応

キーの割り当てを変更できるDIP SWに加え、「HYBRID Type-S」「HYBRID」はキーマップをカスタマイズできる「キーマップ変更機能」に対応。

直感的なキーマップ変更ソフト
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HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列のメリット

  • 心地のよい打感と打鍵音
  • 合理的なキー配列
  • カーソルキーが便利
  • Windows PCとMac PCで共有可能

心地のよい打感と打鍵音

噂通りの心地よい打感と打鍵音です。

打感は、軽めの印象です。

キーをゆっくりと押し込むと、あるところでコクッとキーが入る感覚があります。
それによって、軽くて、テンポの良いタイピングが可能です。

静電容量無接点式で底づきしないので、指への負担が少ないです。

打鍵音は、まさに「スコスコ」という軽快な打鍵音。若干、カチャカチャ音の混じったスコスコという感じの音です。

合理的なキー配列

ちまたではHHKBは変態配列なんて言われていたりもしますが、、
少なくとも日本語配列版については、よく考えられた超合理的なキー配列になっています。

例えば、ControlキーとFnキーの位置。

ControlキーはAの左横に位置します。通常、Capslockキーがある位置です。
小指を少し左にずらすだけでControlキーを押せるので、ホームポジションが崩れません。

Controlキーの位置

次にFnキーですが、HHKBには専用のファンクションキー(F1〜F12)がありません。
その代わりに、「Fnキー+数字キー」のキーコンビネーションで実現します。

下記写真のように、Fnキーを小指の付け根で押すことができます
小指の付け根でFnキーを押しながら、指先で数字キーを押します。
これまた、ホームポジションが崩れません。

Fnキーの位置 小指の付け根で押すことができる

カーソルキーが便利

日本語配列にのみカーソルキーがあります英語配列にはありません

カーソルキーは何かと便利です。

YouTubeの動画視聴時に早送りをする際にも、カーソルキーを使います。
Excelなどの表計算ソフトでも、カーソルキーを多用します。
Google chromeなどブラウザのショートカットでも、カーソルキーを多用します。

私の使い方では、カーソルキーはMUSTでした。

カーソルキーのない英語配列の場合、Fnキーとのコンビネーション打鍵で対応します。

YouTubeの早送りをするのに、2つのキーを同時押しするのはストレスです。。

Windows PCとMac PCで共有可能

裏面のDIP SWで、Win Mode/Mac Modeを切り替えることができます。

Win Modeでは、Windows OSに最適なキー配列になります。Mac Modeでは、Mac OSに最適なキー配列になります。

キーボードショートカットでも、モード変更することができます。
「Fn+Control+W」でWin Mode 、「Fn+Control+M」でMac Modeになります。

これにより、毎回毎回DIP SWを変更する手間が省けます。

その他 メリット

  • 無線接続の切り替えが簡単かつシームレス
  • 電池駆動で、市販の乾電池(単三)が使える。
  • キーマップ変更機能の専用ソフトが直感的で使いやすい。

HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列のデメリット

  • Windows ModeとMac Modeの切り替えはDIP SWの変更が必要

Windows ModeとMac Modeの切り替えはDIP SWの変更が必要

Windows ModeとMac Modeを切り替えるのに、毎回、裏面のDIP SWをいじるのが面倒くさいです。DIP SWは、慣れれば数秒で変更することができますが、その数秒がわずらわしい。

(2021年8月19日追記)
DIP SWの変更なしにモードを切り替える方法が存在しました。マニュアルにも記載されている方法です。

以下のショートカットで、モードを切り替えることができます。

  • Fn+Control+W:Windows Mode
  • Fn+Control+M:Mac Mode
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おわりに

今回は、HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列をレビューしました。

高額商品で簡単に買えるものではありませんが、価格に見合った価値を感じています。

パソコンは消耗品、キーボードは一生もの

メーカーさんも何回も言っています(笑)

パソコンが変わっても常に同じ環境で入力作業ができるのは、思った以上に大きなメリットです。

常にあなたに寄り添ってくれる相棒を手にしてみてはいかがでしょうか。

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